うつ病から社会復帰を目指している方はいらっしゃいませんか？
社会復帰に不安を感じてしまっているなら、段階的に準備を行っていきましょう。
そこで今回は、うつ病から社会復帰するまでの段階を紹介したいと思います。
Contents
うつ病から社会復帰までの段階は？
復職を焦ってしまうかもしれませんが、適切な治療と段階を踏むことで社会復帰は可能です。
主治医が復職可能か判断
本人が「復職したい」と感じたら、まず主治医に相談しましょう。
うつ病は、短期間で完治することは困難であるため、必ず復職可能であるかの診断を受けましょう。
復職してから再発してしまうこともありますので、慎重に行いましょう。
職場と復職について相談する
職場復帰後は、無理のない働き方が理想です。
休職している方は、職場の上司に相談し、業務内容・勤務時間を見直しましょう。
いきなり元の仕事量をこなすことは困難です。
医師の診断書があると話が進みやすいでしょう。
また、雇用形態を変えるなどの方法も有効です。
元の職場に理解が得られない場合には、転職も考えてみましょう。
生活のリズムを整える
復職したら、通勤が始まります。
決まった時間に出勤し、就労ができるように、適切な生活リズムを整えることが大切です。
毎朝同じ時間に起きて、外に出る習慣を付けましょう。
体力をつける
復職するためには、十分に体力が回復していることが前提です。
昼間は適度な運動をして体力をつけてください。
運動は、セロトニンという幸せホルモンを増やし、ポジティブな力を生み出すことが分かっています。
さらに、質の良い睡眠の向上にも繋がりますよ。
復職をしても治療をつづける
完治を目指すために、復職しても治療は続けましょう。
再発予防を心がけて、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
また、頑張りすぎないようにしましょう。
まとめ
うつ病からの職場復帰は、主治医や周囲の人の協力が必要となります。
また、障害者支援サービス・就労支援などを受けることができますので主治医や福祉事務所に相談してみましょう。
